品川駅をムーンライトながら91号は定刻通りに発車し、一路西へ。 遠征のときはいつもワクワクするのだけれど、この日は同じ列車の知人を捜したり、 神戸に用事があるらしい赤い人達を遠目に眺めたり、なんというか、修学旅行の貸し切り列車のような気分。 途中、有馬温泉でのんびりし、梅田、なんばと食べてばかりの大阪行脚。 かなり満腹&満足状態で大阪・長居スタジアムに到着。 まずは「ノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソ」(愛称ロビー)に挨拶してから アウェー・ゴール裏に向かいました。 ・・・今にして思えば、こんな観光気分がいけなかったかなぁ。 で開始早々ユータですよ、奥さん!!! 遠くてよく分からなかったけれど、また頭で押し込んだみたい。(追記 足でしたね) いきなりのワッショイでニコニコ顔の東京サポ。 が、ちょっとなんか変。なんとなくイヤな感じ。 まあ、なんとかなるさと思いつつ、唱って動いて手を鳴らしていたら あの古橋にまたもやられてしまった・・・ 以下、僕の感想と印象をつらつら並べてみます。 (正直、少し放心状態で文章がまとまらんです) 1 良かった点 ・ケリーとルーカス。アトレチコ・パラナエンセ時代を彷彿とさせるプレーを連発。(観たことないけど、たぶん、きっとそうだろう) ペナルティーエリア付近の狭いところでボールを動かしたり、相手二人を置き去りにするフェイントはびっくりです。 ・カジ選手の上下動と思い切りのよさを久しぶりに堪能。彼の意気込みが走りに現れてました。 ・やっぱり阿部チャン! ASローマ戦で復調間近かと期待大でしたが、 3点目の一時逆転のシュートにゴール裏は大興奮。彼が決めると波に乗れます。次も頼むぞ。 ・栗澤君は何でもできるのね。両サイド、ボランチ以外に今夜はトップ下も担当。 足技正確だし、波がなくなればもっとやれる。 ・試合前のシュート練習、DFであるはずの増嶋君がすんごいシュートを何度もゴールに突き刺す。 少しドライブのかかったその弾道は超攻撃的センターバックの誕生を 予感させます。 2 良くなかった点 ・ケリーが攻撃の軸であることは言うまでもないが、本人も完調ではなく、 彼を経由するパスを明らかに狙われていた。中途半端な横パス禁止! ・DFの裏をしつこく狙われ、一回誰かに当ててから、拾って前に飛び出すという動きが 徹底されていたように思う。ルーズボールを拾えば問題ないけど、 森島に叩き込まれたシーンはそういう中途半端なボールを対処できなかったから起きた必然。 ・中盤を掻き回す動きに東京のボランチが対応しきれない面もあり、いわゆるバイタルエリアががら空き。藤山とジャーンが慌てて対応する場面がしばしば。 試合終了のホイッスルが鳴ったとき、さまざまな溜め息が聞こえます。 負けてしまう日もあるのは仕方がない。 こんな日もあるさと自分に言い聞かせつつも、灰色のもやもやが大阪土産となりました。 次の東京花火大会。きっちりお仕事、しっかり勝ち星でお願いしますよ・・・
by tokyofootball
| 2004-08-15 09:29
| 青赤東京
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